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大柵欄界隈みたび

蒸し暑くて、不快指数が高いときに限って、
人が多くてごみごみしている、前門に行ってしまう・・・

御存じの方も多いが、前門大街は随分前から進入禁止で、
南北に走っていたバス路線も、西と東に分かれて走っている。
その西側の道(南向きへ一方通行)、「煤市街」は前門の広場につながり、
道幅を大きく広げ、整備されている。

Imgp87731
きれいな道も撮影すればよかったのだが、
私が撮るのは、そこから東西に走る、以前と変わらぬ胡同の風景。

昨年も行った「楊梅竹斜街」をぶらぶら歩く。

Scan_1
昨年の記事と合わせてみると、同じ写真ばかりだった・・・
それでも、かまわないや。
家を包むように伝うヘチマやカボチャ、朝顔を見たり、
軒先に下げられた九官鳥に挨拶しながら歩くのは、
よく知っているご近所を散歩するような気分。

胡同の西端から大柵欄西街に入って、東へ戻る。

Imgp8776
やはり去年も撮影した古い建物ばかり注目してしまうが、
よく気をつけて見ていると、完全な形ではなくても、
昔の建物の面影が残っていたりする。
来た甲斐があったなあ、とちょっとうれしくなる。

Scan_2
大柵欄の同仁堂前から北に狭い道が伸びていて、
小さな商店がたくさん集っている。
↑呼び込みの人たちもいることなので(?)、行ってみることにした。

Scan_3 Scan_7
ビンゴ!古い建物を発見。
ただ、道幅がなく、無数の電線が縦横無尽に走っていて、
(電線はなんだか前衛藝術にさえ見えた)
建物をうまく収めるのが難しい。

Scan_4
「廊房二条」という東西に走る胡同につながっていた。
いつつぶされてもおかしくないような、古い家並みが続く。
・・・それにしても、電線、どうなっているのか???

出発点、「煤市街」の北端に戻ってきた。
Scan_6
以前はケンタッキーや小さな商店に隠れていた、
交通銀行の立派な建物が大通りからよく見えるようになっている。
周りはきれいに花壇が作られたり、
大柵欄の歴史を記したプレートなどが立てられている。

Scan_5 Imgp8786
交通銀行の向かいにある「新新賓館」は、
その建物にも刻まれているとおり、「勧業場」だった。
「勧業場」とは、「(日本だと)政府が産業振興のために物産などを展示した場所」
らしいのですが・・・

プレートに書かれていたのだが、大柵欄は北京最古の商業地区であると同時に、
(少し前までは?)最新流行の発信地だった。
1920年代には、洋風や中華・洋風折衷の豪奢な商業建築が多く建てられた。
大規模かつ状態のいいものはこうやって残されるだろうが、
ごちゃごちゃした胡同、そして建物は今後どうなるのだろう。

オリンピックまであと一年の北京にとっては、
あまりお客様には見せたくない、過去の遺物なのだろうか?
今のうちにできるだけ写真に収めた方がよさそうだな・・・

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